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〒543-0012 大阪市天王寺区空堀町8-8
一般に速乾印刷と言えばUV印刷を連想されるでしょう。
しかし、現在使用している油性インキを使って印刷物の乾燥時間を大幅に短縮できることをご存知でしょうか。
速乾印刷とは、読んで字のごとく刷りあがった印刷物を瞬時に乾かすことのできる印刷方法です。
この速乾印刷は、今ご使用の機械とインキのポテンシャルを最大限引き出すことにより可能になります。
乾燥時間が短くなれば、板取りの手間が省け印刷後工程への時間が短縮される・使用インキ量の減少やヤレ紙の削減など、様々な利点が生まれます。
多くの印刷現場では日頃起こる版汚れなどの諸問題解決のため、湿し水の過給水状態が常習化しています。
この日々の過給水がローラーの状態を悪くし、下の図のような負のスパイラルを引き起こします。
この様な状態では機械のポテンシャルを活かしきれません。
日々のメンテナンスによって機械を新台の状態に近づけ、さらに水の絞ることができる給水効率の高いH液を使用することにより速乾印刷は可能になります。
速乾印刷を行うことのできる機械は正のスパイラルに入り、今までの諸問題からも解放されるでしょう。
株式会社フォワードのH液とメンテナンス資材で理想の速乾印刷を目指しましょう。
機械をメンテナンスし、インキの流れと給水ローラーの濡れ性が改善されると給水目盛りを下げ水を絞ることができます。
しかし、速乾印刷を可能なものにするには限界まで水を絞っていく必要があります。
さらに水を絞り適正乳化を保つには給水効率の高いH液が必要となります。
また、同じ給水目盛りでも適正水膜の厚さにより給水量は変わります。
真に水の絞ることができるH液とは給水目盛りを極限まで落とし、適正水膜を形成し適正乳化を保持できるH液のことを指します。
乳化緩衝型H液”スーパーファント200S”シリーズは、速乾印刷に対応した理想のH液です。
印刷機械の構成要素で最も劣化が早く、印刷品質に影響を与えるのがローラーです。
印刷をするとローラー表面にインキの樹脂成分・その他の不純物が付着しますが、これらの不純物は自動洗浄や通常の洗浄液では完全に除去することができず表面に蓄積していきます。この堆積した樹脂層がグレージングの原因となります。
グレージングはインキや水のスムーズな流れを妨げ、様々なトラブルの要因となります。
日々のメンテナンスによりインキ・給水ローラーの表面を初期化し、適正ニップを保持することが速乾印刷には不可欠な要素です。
また、ローラーの寿命も飛躍的に延ばすことができます。
弊社ローラーメンテナンス資材を是非ご活用ください。
ただ単に印刷しやすくするには水を多く出して汚れないようにすればよい。
しかし、『水を絞ってインキを絞る』 というオフセット印刷の原点に戻り、印刷機を本来あるべき姿に仕立て直すことにより
速乾印刷は実現できます。
インキ洗浄は自動、水は汚れたら入れ替える、ローラーは1年に1回交換する。これがメンテナンスだと思っていませんか?
速乾印刷は毎日10〜15分程度の印刷機のメンテナンスさえ行えばで実現可能です。
速乾印刷が可能になれば、CIP3の数値管理により印刷工場のFA化を推進。インキ壺をさわって色だしのわずらわしさから解放されます。
印刷後3分間でどんな印刷物でも乾く。
そんな理想の速乾印刷を日々のメンテナンスで手に入れましょう。
コスト削減と生産性・品質向上
*インキ・湿し水の消費量削減 -- コスト大幅削減
*刷りだし時間短縮 ---------- 機械の稼働率向上・ヤレの削減
*ブロッキング・汚れ解消 ------ 印刷ロス削減・品質安定
*逆トラッピング解消 --------- インキロス削減・品質向上
*高速化------------------- 生産性向上
*板取り不要 --------------- 省労力
*乾燥時間とスペースセーブ --- 納期短縮・スペース有効活用
*CIP3による数値化印刷 ------ 品質の安定
*ローラー交換の減少 -------- コスト削減
納期短縮
速乾による後工程への移行時間を短縮。
水を絞る為、タックが下がり印刷機の高速化が可能。
印刷品質向上
乳化を最大限抑制 --------- -- ドライダウン減少、網点再現性・グロス向上
ヤレ紙削減
CIP3により刷りだしが早くなる為、ヤレ紙量が半分から4分の1に減少
インキ削減
インキ使用量を20%〜30%削減
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